いちにちがはじまります

半分カーテンにくるまって
開けた窓から顔を出す
朝の街
動き出している
人はレゴのブロックみたいみらい

空気は
いいコトある日のにおい

おーーーーーーーーーーーーい！

叫びたくなる遠くに
もしかして
今なら届くかもしれない

あ、いまあの子の声がした

きみはおはようと声にださずにいったので
私は嬉しくなったのかもしれない

詩は

詩は永遠の片思い

目を開きながら

世界の誰も今は
差し置いた存在になって

君に愛されたいって
夢を見た

→

好きって言って

大好きって返ってくると

ちゅーしたくなる


同じベクトルの上にあって
加速しあう鼓動

彼女の本音

みんなから愛されて
あたししあわせ

けれど本当は

誰かの一番に
愛されたいの



けれど言えません。

彼女には口がないのでした。

そんな彼女は
キティーちゃんなのでした。