忍者ブログ
Qのブログです。星や音楽が好きです。好き勝手に書いてます。2007年12月より開始。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

「二十億光年の孤独」谷川俊太郎

人類は小さな球の上で
眠り起きそして働き
ときどき火星に仲間を欲しがったりする

火星人は小さな球の上で
何をしてるか 僕は知らない
(或はネリリし キルルし ハララしているか)
しかしときどき地球に仲間を欲しがったりする
それはまったくたしかなことだ

万有引力とは
ひき合う孤独の力である

宇宙はひずんでいる
それ故みんなはもとめ合う

宇宙はどんどん膨んでゆく
それ故みんなは不安である

二十億光年の孤独に
僕は思わずくしゃみをした

P18〜20『谷川俊太郎詩選集1』集英社文庫

PR
◎ この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
もうヘトヘト…
 正直ですね、感性の乏しい自分にはあまり何も感じ取れませんでした。
ごめんなさい。それよりむしろ著者が宇宙を比喩に使っているところに
目がいきます。つまり、宇宙のアカデミックな理解が文学の表現として
普通に使われるんだなーってことがちょっと新鮮で、こう言う面でも
こういった研究の意義はあるのかなーって思いました。こういう見方し
かできないのは空しいですが、まあ自分の感性は所詮こんなもんですか
ら。
Rob i n 2008/06/28(Sat)02:43:10 編集
おつかれさま
 おはようございます。いつも頑張っておられるみたいですね。おつかれさま!!
 そして、謝る必要全くないです◎好みの音楽があるように、詩も同じだと思います。

>宇宙のアカデミックな理解が文学の表現として
>普通に使われるんだなーってことがちょっと新鮮
 確かに!んー私は文理に境はなく、実は地続きなのだと思います。ただ、2次元の世界の住人が3次元を理解できないように、私たちにはまだ知れぬ関係にあるのだと想像します。ただ、証明できないので真実ではないということになるかもしれない。

 この詩をどう読んだかRob i nさんに伝えんと試みました。膨大な量になったので別のところにかきます(それをもし、ラッキーにも観ていただけたら、こんなもんか〜と温笑してもらえると思います笑)
Q 2008/06/28(Sat)07:42:55 編集
帰って洗濯しよっと
>ただ、2次元の世界の住人が3次元を理解できないように、私たちにはまだ知れぬ
>関係にあるのだと想像します。

実はその想像は本当に正しいかもしれません。その検証が多方面で真剣に考えられ
ています。近い将来そういうことが明かになるかもしれません。
R o bin 2008/06/28(Sat)17:13:28 編集
朝のお散歩は気持がいい
理論物理学者Lisa Randallの本を読んで
次元は11次元どころか無限次元あるかもしれない!
ということや
まさにいまその証明に取り組んで居る人の話を読みました。

>近い将来そういうことが明かになるかもしれません。
あなたの正体も明らかになる日はくるのかしらと、冗談めいて思いめぐらしました(決して深い意味はないの!)。
Q 2008/06/29(Sun)06:44:26 編集
ビタミン不足かなー
> Randallの本

これまたコアな本を。彼女はとてもアクティブな女性らしいです。

>正体

明かすほどのものじゃありませんw。
Robi n 2008/06/29(Sun)18:22:45 編集
^ω^
わかった◎
でも、これからも遊びにきてくれたら嬉しいです!
Q 2008/06/30(Mon)10:38:59 編集
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
129  128  127  126  125  124  123  122  121  120  119 
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
連絡先
why0.85◎gmail.com           (◎をアットマークに!)
最新コメント
[03/23 Q]
[03/23 Q]
[03/01 non]
[02/27 いしどん]
[01/01 Q]
プロフィール
HN:
性別:
女性
職業:
大学生
趣味:
美術 旅行 散歩 弓道 読書
自己紹介:
  函館出身、今は札幌。
バーコード
ブログ内検索
カウンター
忍者ブログ [PR]